第9回−2
3.グローバルコモン1
次なる任務はコモン1の全館制覇!3分の1ほどは今までにすませてあるのでここも苦労する事はないでしょう。
サウジアラビア館
コモン1の左側入り口にあり混んでいる日は入館待ちの列が出来るところ。
まずは、サウジアラビアの昔の街を再現した「想像上の都市環境」、なかなかリアルに出来ていて好感が持てます。
次のゾーンは工業化の歴史などの展示、映像展示のブースもありましたが、
多くのパビリオンを回ってきた今となってはお国の紹介の映像物は遠慮したいのでちらりと見ただけ。
館を後にするとき思ったのはやはりお金持ちの国なんだなあという事。
ココおみやげ物屋が無いんですよね。見落としただけかも知れないけど。
細かな土産物で外貨稼がなくても、石油をたんまり買ってもらえるからね。
イエメン館
続いて隣のイエメン館に入ってみると今度は館内すべてが店かと思う状態!これはこれで面白いんだけど、お隣とあまりに違うのでびっくりでした。2階にはレストラン、出口付近では民族音楽やっていたし賑やかなところでした。
カタール館
この国も石油や天然ガスで豊かな国なんでしょうね。何となくせせこましさが感じられなく落ち着いていました。民族音楽のライブショーもやっていました。
イラン館
外周部は細かく区切られた展示ブースと売店、中央の空間でお茶を飲んだり出来ます。
バングラディシュ館
あまり印象に残っていないパビリオンでしたが、派手に装飾した「リキシャ(アジア各国での自転車タクシーのこと)」が面白かったです。
パキスタン館
入るといきなり目に飛び込んでくるのが「山」立体的でなかなかのモノです。中央には苦行中のブッダ像が鎮座していました。
モンゴル館
入るとまずは際の骨格標本がお出迎え、移動式の家「パオ」などの展示もありますが、なんと言ってもココは「岩塩」ではないでしょうか。
岩塩の袋詰めを売っています。サンプルをなめてみたけど確かに普通の塩より美味しいです。岩塩を振りかけた焼いた鶏肉食べたけど美味しかったですよ。「岩塩ソフト」なる物も売っていたけどのどが渇きそうだったのでやめました。
中国館
かなり面積のあるパビリオンだけどあまり話題になりませんね。
一通り展示を見せてもらったけど、何か心を惹かれるモノはありませんでした。反日デモをいまだ引きずっているまちゃもは絶対入らないと言っているので一人外に残して入ってきました。中国館前には新しく作られたテントとベンチがあったのでそこに座らせておきました。
以上でコモン1もすべて入る事が出来ました。
母に頼まれていた物を買いに一人インド館に向かったとうちゃんが体験した事を書き加えておきます。
インド館の売店で
前に私の母を連れて行ったとき、まちゃもに大理石で出来た象の彫り物を買ってもらいました。小さな象の中に像が彫ってある彫り物で150円の安価な物です。それを外孫にもプレゼントしたいと言っていたので、買いに行きました。前回買った物は石の色が悪くその為に150円でしたが今はもう少し石の質が良い物を200円で売ってました。それを買ってきたんですが、売店で面白い言葉を聞いてしまいました。
父は3回インド旅行しています。父から聞いた話ですが、インドで街の観光をするときは「リキシャ」なる自転車タクシーを利用する事が多いとの事です。客が日本人だと分かるとみやげ物屋へ連れて行ってリベートを稼ごうとします。
そのときの誘い言葉は決まって日本語で言ってきます。
Only look ミルダケ と・・・。
そして今日店の呼び込みで
聞いてしまったのです生ミルダケを・・・
両親が旅行してから何年もたっているからバージョンアップしていました。
ミルダケ タダ
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!
まさかこんなところでこの言葉を聞けるとは・・・万博万歳!(爆)