第2回−2


5.昼食とエコ万博

本日のもう一つの目的はグローバルコモン4にあります。その目的は何か、それはそのときお伝えするとして、次の目的地は途中にある「長久手日本館」です。
入れないだろうけど途中で、「グローバル・ハウス」の状況も見てみます。整理券の配布が夕方だったのでこれは諦めました、「グローバル・ハウス」の東側には「バイオ・ラング」なる縦型庭園?があります。都市緑化のため場所をとらないよう壁面を緑化する考えですけど、この考えなかなか面白いですね。
都市の未来について考えてみるこのような展示は好感が持てます。

ふと左を見ると「ワールドレストラン」がありました。12時少し前そろそろお昼ご飯にしますか・・・。問題の値段は?早速メニューをチェック、忘れないようにデジカメで撮影(笑)自分のサイトを持っている娘も真似して撮影・・・なんちゅう親子じゃ!

気になるお値段を一部紹介します。
ラーメン¥700 きつねそばセット¥800 焼きそば¥650 ビーフカレー¥1000 カツカレー¥1300 ハンバーグ定食¥1300 石焼きビビンバセット¥1300 ミートスパゲッティー¥900
うーん遊園地のレストラン価格だなチョット高い。まあ、空いているしここで昼食とすることにしました。 
とうちゃん・きつねそばセット¥800 ママ・チヂミ¥600 娘のコッチー・天ぷらうどんセット¥1000 息子のまちゃも・ラーメン¥700 3人で¥3100 少し割高だけど、まあ仕方ないかな。

食事中、隣に「グローバルハウス」が見えるんです。この「グローバルハウス」省資源と経費節減の大義名分で、愛知青少年公園時代の室内プールとスケート場をそのまま利用しています。万博終了後は元に戻されるそうです。そのため「ワールドレストラン」の近くの壁面はウォータースライダーがそのまま残っています。それはそれで良いんです。
でも・・・、何で埃が乗ったままの薄汚れたスライダーを見せているんですか!!
残念!!・・・誇り(埃)高きグローバル・ハウス  斬り!!

余談となりますが、外国館はみんな四角い倉庫のような建物です。これも移設・再利用可能なようにすべて決まった規格で造られているそうです。そのため、正面の装飾だけで各国の特徴を出しています。実際、パビリオンによっては外壁の作りを直接見る事が出来るところがありますが、まさに倉庫そのものですね。
前回も書きましたが、リユース可能なトイレといい、エコロジーとエコノミーダブルエコの博覧会です。


6.長久手日本館

食事を済ませた大工のとうちゃん一家は「グローバル・ループ」の下を歩いて日本ゾーンへ向かいます。前回はループの下は歩かなかったけど、夏の熱い日や雨の日は楽で良いでしょうね。できることなら全部下を歩けるようにして欲しかったな。

ループの下に出店を発見、ホットドッグ¥350今までで最安値だなこりゃ。場内で同種の食べ物でこんなに差があるとは気をつけないとね。前回食べたホットドッグは¥500でしたから。味の方は食べ比べないとわからないけどね。

さて、「長久手日本館」の待ち時間は50分でした。もうこれは入った方が良いなと言うことで列に並びました。

竹を編んで外部を覆った「長久手日本館」は内部は木造のシェル構造みたいですね。シェル構造とは貝殻のごとく外郭で建物を支える構造です。高度な構造計算が必要な代わりに少ない材料で大きな空間を作ることが出来ます。

最初は環境問題などを映像で見せてくれる部屋へ通されます。歩きながら通過するだけなのであまり印象は残ってないなあ。

次は過去60年間の日本の経験と題して動く歩道に乗って家電品などの歴史を見ることが出来ます。私くらいの年代になるといろいろ懐かしい物が見れますね。さすがに力道山の空手チョップは記憶にありませんが(笑)

次は、話題の全天球型映像システム「地球の部屋」これは臨場感が凄いです。同じ方ばかり見つめていると、大事な物を見落としますので、前も後ろもしっかり見ましょう。

最後の展示は森林を摸した広い不思議な空間に出ます。ここをゆっくり散策して終了ですが、出口右側の水槽をよく見る事を忘れないようにしてください。あれ?と思う状態になっています。

ひとつ気になったこと・・・火がついたらよく燃えるだろうな>長久手日本館
構造用合板剥き出しの内装だし・・・。


7.長久手愛知県館と中部千年共生村

長久手日本館を出て何処からグローバル・ループに上がるんだったけ。と思いながら喫煙所で一服していると「長久手愛知県館」の呼び込み。「今なら20分でご案内出来ます」とのこと。これは行くしかない。

「長久手愛知県館」では1日20回江古野博士の「地球タイヘン大講演会」をやっています。これは生身の人間によるステージショーで地球環境問題を楽しく迫力満点の演出で解説してくれます。マンモスばかり話題になっている万博ですが、こういった物にもっと注目すべきでしょうね。
マンモスにしても、ここで出てくるアイスマンにしても、地球温暖化との因果関係がありますし。

ショーがすんで外に出て、そのまま人の流れに乗っていくと自然に「中部千年共生村」に入ることになります。右の列に並ぶと「ミズノバ」の中に入れますが、並ぶほどの価値があるかどうか・・・
展示のみの方へ行けばすぐ入れます。さわって動かせる展示物がたくさんありますので、お子様は喜ぶかも。
出口のところで写真とメッセージを残せるところがあります。帰ってからインターネットでそれを見ることが出来ます。


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