とうちゃんの愛・地球博レポート 第6回

2005年5月22日
102,983人(22:00最終) 雨

 
今回はどちらかというと思い付きで出掛けることになりました。
今度の日曜行こうかと、とうちゃんが言ったら子供たちは乗り気になった上に両親も便乗することになってしまいました。

出発はまた遅めにすることにして、朝から駐車場の状況をWebで監視するとうちゃん、洗濯を済ませてから行きたいママ、眠り続ける子供たち(笑)
天気予報は雨なので、少しはすいていることを期待しながら11:40家を出発しました。途中で空港近くの「ザ・めしや」で昼食を済ませ、12:20空港に到着しました。駐車場は85%位の入りだったかな?

ここで、前回の教訓から全員強制的にトイレに行かせることにしました。この日はことあるごとに全員揃ってトイレに行くよう心がけたので、タイムロスはかなり少なくて済んだみたいでした。

バスは今日もすぐに乗れて、13時頃には東ゲートを通過していました。


1.グローバルコモン6

いつものように企業パビリオンゾーンBに下りる近道階段を使ったのですが、この階段を先頭に北ゲートに向かう長蛇の列が・・・。何だろうと思ったら午後のトヨタ館整理券の列でした。暑さ対策のため午後の整理券配布はこちらに移ったそうです。

さて、今日の目標はこの前入りそこねた「オレンジホール」と、息子のまちゃもがぜひともばあちゃん見せたいと言っている「三菱未来館」の再度入館でした。どちらも夕方から夜にかけてが勝負なので、それまでは空いているところをはしごして時間をつぶすことにしました。

で、どこへ行こうかと言いながら、グローバルループを左回りに下っていきました。目に付いたのはグローバルコモン6の入り口。「そういえばここは通過するだけで一つも入ってないなあ」ということで、シンガポール館に入ってみることにしました。
スコールが体験できるそうなので、楽しみにしていましたが、イマイチショボイスコールでした。その後は天井まで(7メートルくらい)ある本棚の並んだ部屋を通りますが、上の方の本大丈夫なんだろうか・・・少なくとも手の届くところの本は固定されてませんでした。震度4程度の地震で相当数の本が落ちてきそうです。

次は隣にあるニュージーランド館に入ってみました。外側の壁は映像による紹介、中央に鎮座するのは重さ1.8トンの翡翠(ヒスイ)の原石。さわることも出来ます。



その後はお向かいのマレーシア館へ。館内は熱帯雨林を模して木が生い茂った作りでいい雰囲気でした。根気がないので展示物はじっくり見ずにスルーしてしまいました。

マレーシア館を出た頃雨足が強くなってきました。今日は雨の予報だからこの程度で足止め食っていたらどこへも行けないので、次に向かうことにします。


2.日本ゾーン

「マレーシア館」と「ラオス館」の間を抜けて大地の塔の横に到着した頃ますます雨が強くなってきました。マレーシア館のスコールなんて目じゃない大雨です。たまらずループ下に逃げ込んだ一家でした。(この辺りは下にシートが張ってありいくらか雨をしのげます。)

ここまで来たら長久手愛知県館に入っていくかと言うことになり、列に付きました。入館待ちの場所はしっかりした屋根があり、雨宿りできますし、中に入れば座れますからちょうど良かったんですよね。

座った場所は前の方の右側、中央の通路に近いところでした。ここはある理由によりお勧めポイントになっています。空中を歩く江古野博士を間近で見られることもありますが、ショーの後半でとばす紙吹雪(?)を拾うのはこの辺りが良いんです。

そしてその中にごく少数「幸運のお守り」と書かれたものがあります。別に景品もらえるわけではありませんが、拾えばやっぱり嬉しいですよね。
なんと幸運にも息子のまちゃもが拾いました!あいにくの雨でレインコートのポケットの中に入っていたのでしわくちゃになってしまいましたが、残っていました。


3.もう帰るの?

じいちゃんが「天気が悪いし寒いので、そろそろ帰りたい」と言い出しました。時刻はまだ4時前チョット早いのでは?
あまり無理をさせてもいけないので、とにかく戻り始めることにしました。帰り道「三菱未来館」だけでもじいちゃんばあちゃんには見せてやりたいな。
フードコートのところから上に上がり、西ゲートの上からグローバルループを右回りに歩きました。とうちゃんと子供達は途中で買ったメロンパンをかじりながら小雨の中の移動です。
グローバルコモン6の横から細い道で「ときめき愛ランド」のところへ上がれば三菱未来館はすぐです。

待ち時間は40分でした。これで2回目ですけど、あの風圧さえも感じる重低音、そして鮮やかな色彩、何度見ても良いですね。両親にも好評でした。
前回は一番前に座りましたが、今回は真ん中あたりでした。ここの方が映像の広がり感があって良いみたいです。


4.もうひとがんばりしよう

じいちゃんが帰りたがっているもののやはり出来ることならオレンジホールに入ってみたい。チョット下に降りるだけだからグローバルハウスを見てみることにしました。運良くオレンジの整理券を配布中!5時50分のをGetしました。
時刻は5時15分まださすがに入れてもらえないので、時間をつぶさないといけない。寒さをしのげて時間をつぶすにはやはりこの前も入った「水と緑のパビリオン」しか思いつきません。ちょうど3Dシアターを観ても時間は間に合いそうなので、観てきました。木曽川をメインとした川の話ですが、3Dにする必要あったのかなあ。まあ、めがねをおみやげにもらえたのは良いんだけど・・・。


ほどよく時間をつぶせたので、オレンジホールの受付に行くことにしました。
まず、外で一緒に入るグループが一カ所に集まってビデオの撮影です。ここで撮った映像が中のスーパーハイビジョンのスクリーンに映し出されます。
中に案内されると、おきまりの館内の説明です。立ったままモニターを見せられるこの時間が腰痛持ちには辛いんですよね。音声情報提供システム/アイミュレット・ジーエイチの説明もここで受けます。

で、お待ちかねの「スーパーハイビジョン シアター」に案内されるわけですが、これは一見の価値有りですね。先ほど外で撮った映像も一人一人の顔がはっきり認識できるし、その後の日本の風景の美しさも感動ものです。
発色の良さ、精細度どれをとっても驚きでした。画像に気を取られて22.2chの立体音響は何も感じなかったけど(笑)

その後は博物館的な展示スペース。ここにNHKの「グローバル スタジオ」もあります。その他各種展示は紹介を省きます。ゆっくり展示物を見て回るのはあまり好きではありませんので・・・。
息子のまちゃもは展示観るのが好きなんです。先に進んでしまったとうちゃん達3名は出口付近で待っていたけど、いつまでたってもまちゃもとママがこない!やっと来たと思ったらなにやら新聞を持っている。
今日はくじ運抜群のまちゃもはマンモス新聞の抽選に当たってそれで時間かかったようです。

その後はばあちゃんお待ちかねの冷凍マンモスを拝観して帰途に付くことになりました。

空港を出てからびっくりドンキーで遅めの夕食をとりました。
と言うことで、今回会場内で使ったお金は、飲み物代とメロンパンだけでした。
金を落としていかない歓迎されないお客さんです(笑)


5.まとめ

今回は予報でも雨だったので少しは空いているだろうと思い、雨天決行したわけですが、期待したほど空いていませんでした。(10万人超えていたし・・・)
"雨の日は空いている"すでにこの神話も崩れ去っているのでしょうか。

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