それではまず写真を見ていただきましょう。
これは「庄内用水元杁樋門」いわば堀川の水源地です。この先矢田川をくぐり、「黒川樋門」までは通称「庄内用水」と呼ばれます。
このあたりから川沿いには桜の木が植えられています。そして、矢田川の手前で一旦地下に潜ります。
矢田川を超えたところにある「黒川樋門」、ここから川の通称は「黒川」に変わります。地名にもなっている「黒川」は工事に携わった愛知県技師の黒川治愿(はるよし)由来します。
この先名古屋城の近く「朝日橋(堀留)」までを黒川と呼ぶようです。
夫婦橋から猿投橋までの1.6キロは「御用水跡街園」があります。名古屋城への用水として使われていた「御用水」は黒川に併合する形で埋められて、その跡を遊歩道として整備されました。
この先の川沿いの桜並木は地元の人たちが毎年楽しみにしているほど見事です。
まずは、夫婦橋からの風景。
左の写真、「辻栄橋」付近ではこんな場所も設けられていました。
右の写真は「瑠璃光橋」より川上を見たところピーク時にはもっと花の密度が濃くなります。
今日は時間切れでここまでです。
「辻栄橋」→「猿投橋」館は2006年にレポートしていますので、そちらも合わせてみていただけると幸いです。御用水跡街園 2006/04/06
さて、日を改めましてこの先も少々レポートしたいと思います。
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