第1回−1


地元で万博が開催されると言うことで、前売り券(第1期前売り)を購入した大工のとうちゃん一家でしたが、それを下取りにして差額で全期間券と交換出来ることを聞いて悩んでいました。

何回行くだろうか?全期間券を買って元を取れるだけ行けるだろうか、何度も行く気になるだろうかが問題でした。

開幕後のニュースの混雑状況を見て心が決まりました。全期間券を買っておけば混雑状況を見て空いていそうな日の午後とか夕方からでも出かけられる。そうやって使えば後悔しないだろうとなりました。

会場の発券所で交換してくれるそうなので、現地調達することになりました。
そうなれば下見を兼ねて早めに一度行っておこう。
決行は4月2日(土)と決定しました。春休みの土曜日、混雑するのは覚悟の上です。


1.交通アクセス

さて、どうやっていくかですが、我が家は名古屋市北部、地下鉄の駅までは徒歩で行けます。
もちろん自家用車もありますので、それを利用する手もあります。会場近くに駐車場は無く、離れたところに置いてシャトルバスで、会場まで行きます。
駐車料金は、1日\2,500または\3,000。これが高いと感じましたが、実際にはシャトルバスの料金も含まれているので、安いといえるかもしれません。

今回は公共の交通機関を利用することにしました。藤が丘で地下鉄からリニモへの乗り換えが大混雑と聞いていましたので、中央線→東海環状鉄道→リニモのルートを採用しました。

大人2人と子供2人計4人の会場までの往復交通費は\4,300となってしまいました。後で考えてみると名古屋空港に車を置いてシャトルバスを利用すれば4人で\2,500で済んだのに・・・まあ、それでは話題のリニモには乗れませんけどね。

地下鉄で中央線の某駅まで行きそこからはJRです。普段自家用車で移動している当家にとっては久しぶりの電車でのお出かけです。 
偶然にも一番前の車両に乗り込んだのでとうちゃんと子供たちはリアルな「電車でGo!」の世界を満喫出来ました。
高蔵寺駅で東海環状鉄道に乗り換え(エキスポシャトルは直行します)万博八草駅へ、そこで話題のリニモに乗り換えます。
藤が丘よりは空いているんだろうけど、乗り換えにはかなり待たされました。

さて、話題になっている磁気浮上型のリニアモーターカー「リニモ」ですが、さすがに乗り心地は良いですね。走っているところを見るとモノレールのような感じですが、車輪など接触している部分がないので、まさに「滑るように走ります。」


2.会場到着

朝7時40分頃家を出て到着したのは9時15分でした。1時間で到着の予定だったけど、途中の乗り換えに手間取り、1時間半掛かってしまいました。

ここで、全期間券購入のため、列に並ぶ必要がでました。当日券はすぐ買えるのに全期間券は長蛇の列(涙)・・・・開門前のラッシュが一段落した後なので、持ち物検査はさほど待たされなかったものの、息子が携帯電話をポケットに入れたまま金属探知器を通過したため警報が鳴ってしまった(笑)
恥書かせるんじゃないよコラ!
結局会場に入れたのは10時20分でした。まあ、これは今回だけだからこれで良しとしますか。


3.何処から入ろう

さて、ゲートをくぐり中に入ったのはよいけど、何処から入ろう・・・
北ゲート付近は人気の企業パビリオンゾーン、息子が「日立グループ館」に入りたいと言うので、とりあえず見に行くと・・・・・

(°θ°;) ナニー

なんと、180分待ち とのこと、では娘が希望する三井東芝館は?120分待ち 、
朝出遅れてしまって今日は企業パビリオンは無理と判断、万博なんだから外国館を見ようとグローバルコモン1へ向かうことにする。目についたのが「インド館」、親が何度かインド旅行しているし、空いていそうなのでとりあえず入ってみることにする。待ち時間は0分。

中にはいるとお香の匂いがかなり強い。インドではいつもお香を焚く習慣があり、国中にお香の匂いが漂っている。それが不快と感じる人は近づかない方が無難だろう。1階は展示によるインドの紹介、2階は売店が並んでいた。館内にはレストランもあったがなぜかナンはなかった。バターライスの付いた\1,000程度で食事は出来るようだった。

インドの隣の国はネパールである。パビリオンも隣にあったので入ってみることにする。待ち時間は0分。正面にはマニ車があり、いかにもネパールの雰囲気を醸し出している。ただ、貧しい国だから外貨が欲しいのでしょうね。壁に木の彫り物や曼荼羅がありますが、すべて値札が付いています。中に入ってもパビリオン全体がおみやげ物屋と化しています。
写真の上の方に写っているのでわかりますが中にはレストランもあります。値段は特別ぼったくりではなく普通の値段でした。


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