先週に続き今日も出掛けます。今日は「どこでもニッポンカン」の「じぞくかのうな少年少女団」に入団することで出来る「どこニチ端末」の予約が取ってあります。
4歳〜17歳の子供がいる家庭が対象ですが、事前予約と別枠で長久手日本館の予約が取れるので最近話題になっています。最近は予約が取りにくくなっているみたいですが、私が見たとき19日の最終回が偶然5つも空いていたのでそのうちの一つとりました。
そのつもりはなかったけど今月初め地球の部屋の内容が変わり奇数日は新しいバージョン2なので楽しみです。
それでは今回も順を追って1日をレポートしていきましょう。
1.ゆっくり出発
今日も朝はのんびりしていました。お気に入りの名古屋空港は今日も満車、今回も尾張旭を選択しました。ゆっくり出掛けて駐車場に着いたのは11時10分でした。混雑のピークはすでに終わり、バス待ちの列は無くなっていました。
駐車コインを買うとき係のおばちゃんが話してくれました。「良いタイミングでしたね。ついさっきまでバス待ちの列があったんですよ。ココは場所が分かり難いせいかいつも空いています。」
そうなんですよね。インターから遠いし、遠くから来た人には躊躇する要素が多いかも知れませんね。ながくて南駐車場も同様の理由で満車になりにくいです。尾張旭は規模が小さいので、時には満車になる危険はありますけどね。
ある程度人数が揃うのを待っているバスに乗り込み程なくして発車。11時18分でした。隣に乗り合わせた3人組の若い女の子達ガイドブックを見ながらなにやら話をしている。「企業パビリオン入りたいけど混んでいるだろうね。でもこれ入りたいな・・・」いろいろアドバイスしてやっても良いけどシャイなとうちゃんは話しかけられない。どちらにしろこの時間に入場しても企業パビリオンは長蛇の列。事前にそれを知っておくと良いと思いました。そこで私のとった行動。
家族に報告する形で携帯のパビリオンの待ち時間情報を読み上げました。隣にも聞こえる大きな声で(笑)一通り読み上げ、少ししてから隣を見たら3人が携帯とにらめっこ。「そうなんだよ。愛・地球博は情報持っている者が勝つんだよ。頑張りなさいね」心の中でつぶやいたとうちゃんでした。
例によって北ターミナルを素通りして東ターミナル着そして、東ゲートを通過したのは11時41分でした。
2.グローバルコモン2
さて、今日の予定はグローバルコモン1、2、6の入ってないパビリオンに入って、ドイツ館を除いたグローバルコモン全パビリオンに足を踏み入れた事実を残す事が目的です。全館制覇の基準を何処に置くかによって違いますが、とりあえず足を踏み入れればOKとします。
1と2どちらへ先に行くか迷いましたが、北ゲートから近い1の方が混んでいるだろうから2から行く事にしました。しかし考えは甘かった。
こちらも混雑していました。まあ、前回訪れたのが5月5日68,340人の日だったからそれと比べちゃいけませんね。
キューバ館
まず入ったのがキューバ館。館内は町並みが再現してある感じでした。展示物はあまりありませんでしたね。ほとんど記憶に残っていません。
国際熱帯木材機関館、OECD館
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この二つのパビリオンは内部で繋がっています。どちらも少量のパネル展示でどうしても興味が湧きませんでした。木材に関する仕事しているのにいけませんね(笑) |
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メキシコ館
ココはなかなか立派な展示でした。入口にはなぜかミストのカーテンが、その後スロープを上りながら半周、下りながら半周して展示を見ます。
外ではソンブレロを被って記念写真が撮れますが、なぜカウチの子供達最近写真に写りたがらないんです。良い記念になると思うのになあ・・・。
ドミニカ館
なぜか展示物の記憶がないんです。覚えているのは「冷凍マンゴー」のみで(笑) 名物の「冷凍マンゴー」¥350は美味しかったですよ。凍っているのに固くない、そしてマンゴーの味はちゃんとします。これ買っている人多かったなあ。
EXPOギャラリー
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期間により内容は変わりますが、この日は『EXPOロボッツランド』でした。
しっかり見てないけど子供達は喜びそうでした。
今後も予定があるのに息子のまちゃもはゲームの列に並んでいました。何もここまで来てゲームやらなくても・・・ |
アルゼンチン館
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ショーがメインの入れ替え制です。ちょうど入ったときは人がたくさんいて人垣で子供達は何も見られない、あまり無い展示物をさらりと見て外に出てしまいました。
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この後そろそろ昼食をと言う事で、「ユーエスビストロ ルート66」でカレー¥1000、ステーキランチ¥1200などを食べました。私はステーキの乗ったカレー(名前は忘れた)を食べましたが、これは割高感がありました。ステーキは固いし、カレーもあまり良い味ではなかったなあ。
同じ¥1000でも企業パビリオンゾーンの「チタカ」はスプーンで切れるほど軟らかい肉だったし、ペットボトルのミネラルウォーターと持ち帰り可のスプーンもついてたし、何より味が安っぽくなかったです。
今日のカレーにはがっかりさせられました。
さて、とにかく空腹を満たして続きです。
とにかく今日は混んでます。前回コモン2に来たのは5月5日68,340人の日でしたからね。今日は気をつけて歩かないと人にぶつかってしまいます。
アンデス共同館
遅れてオープンしたこのパビリオン。あまり期待はしてなかったけど、展示はまずまずの出来でした。もっとショボイところは沢山ありますから。
最後の売店でオカリナのペンダント買ったりそれなりに万博が楽しめました。
中米共同館
最初はパナマ運河も紹介などの展示ゾーン、その後は広いスペースに古い文明の展示物とこのパビリオンの名物「キャノピーツアー」の体験があります。ワイヤーにはモリゾーとキッコロがぶら下がっているだけだったけど、少し待てば始まりそうだったので子供達に「やってみるか?」と尋ねたら「やらない」と素っ気ない返事・・・いつからおまえらそんなに無気力になったんじゃ!
これでコモン2は全館制覇!お疲れ様でした。
3.グローバルコモン1
次なる任務はコモン1の全館制覇!3分の1ほどは今までにすませてあるのでここも苦労する事はないでしょう。
サウジアラビア館
コモン1の左側入り口にあり混んでいる日は入館待ちの列が出来るところ。
まずは、サウジアラビアの昔の街を再現した「想像上の都市環境」、なかなかリアルに出来ていて好感が持てます。
次のゾーンは工業化の歴史などの展示、映像展示のブースもありましたが、
多くのパビリオンを回ってきた今となってはお国の紹介の映像物は遠慮したいのでちらりと見ただけ。
館を後にするとき思ったのはやはりお金持ちの国なんだなあという事。
ココおみやげ物屋が無いんですよね。見落としただけかも知れないけど。
細かな土産物で外貨稼がなくても、石油をたんまり買ってもらえるからね。
イエメン館
続いて隣のイエメン館に入ってみると今度は館内すべてが店かと思う状態!これはこれで面白いんだけど、お隣とあまりに違うのでびっくりでした。2階にはレストラン、出口付近では民族音楽やっていたし賑やかなところでした。
カタール館
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この国も石油や天然ガスで豊かな国なんでしょうね。何となくせせこましさが感じられなく落ち着いていました。民族音楽のライブショーもやっていました。 |
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イラン館
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外周部は細かく区切られた展示ブースと売店、中央の空間でお茶を飲んだり出来ます。 |
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バングラディシュ館
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あまり印象に残っていないパビリオンでしたが、派手に装飾した「リキシャ(アジア各国での自転車タクシーのこと)」が面白かったです。 |
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パキスタン館
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入るといきなり目に飛び込んでくるのが「山」立体的でなかなかのモノです。中央には苦行中のブッダ像が鎮座していました。 |
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モンゴル館
入るとまずはサイの骨格標本がお出迎え、移動式の家「パオ」などの展示もありますが、なんと言ってもココは「岩塩」ではないでしょうか。
岩塩の袋詰めを売っています。サンプルをなめてみたけど確かに普通の塩より美味しいです。岩塩を振りかけた焼いた鶏肉食べたけど美味しかったですよ。「岩塩ソフト」なる物も売っていたけどのどが渇きそうだったのでやめました。
中国館
かなり面積のあるパビリオンだけどあまり話題になりませんね。
一通り展示を見せてもらったけど、何か心を惹かれるモノはありませんでした。反日デモをいまだ引きずっているまちゃもは絶対入らないと言っているので一人外に残して入ってきました。中国館前には新しく作られたテントとベンチがあったのでそこに座らせておきました。
以上でコモン1もすべて入る事が出来ました。
母に頼まれていた物を買いに一人インド館に向かったとうちゃんが体験した事を書き加えておきます。
インド館の売店で
前に私の母を連れて行ったとき、まちゃもに大理石で出来た象の彫り物を買ってもらいました。小さな象の中に像が彫ってある彫り物で150円の安価な物です。それを外孫にもプレゼントしたいと言っていたので、買いに行きました。前回買った物は石の色が悪くその為に150円でしたが今はもう少し石の質が良い物を200円で売ってました。それを買ってきたんですが、売店で面白い言葉を聞いてしまいました。
父は3回インド旅行しています。父から聞いた話ですが、インドで街の観光をするときは「リキシャ」なる自転車タクシーを利用する事が多いとの事です。客が日本人だと分かるとみやげ物屋へ連れて行ってリベートを稼ごうとします。
そのときの誘い言葉は決まって日本語で言ってきます。
Only look ミルダケ と・・・。
そして今日店の呼び込みで
聞いてしまったのです生ミルダケを・・・
両親が旅行してから何年もたっているからバージョンアップしていました。
ミルダケ タダ
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!
まさかこんなところでこの言葉を聞けるとは・・・万博万歳!(爆)
4.グローバルコモン6
時刻は午後4時を少し回ったところ少しきついけど頑張ればコモン6も終われそう。良いんです、各パビリオンに足を踏み入れる事が出来れば、気に入ったところは後でまたゆっくり見ればいいから。まだ期間は半分ありますから。まだまだ人の多いループを左回りで歩きコモン6に到着。
うわ〜ココも人がいっぱい!ま、頑張りましょう。
オーストラリア館
コモン6ではどちらかというと人気のパビリオンです。この日も約20分待ちでした。
館内にはいるとまず映像展示です。「白い線より手前でお待ち下さい、小さなお子様は前の方で観て下さい。」と言うが早いか周りが真っ暗に、大人の後ろで息子のまちゃもが「何も見えな〜い」仕方ないダッコするか・・・こ、腰がぁぁぁ。途中からオンブに切り替えました。
その後は約80枚のプラズマ・スクリーン、そして子供に人気の巨大カモノハシ、確かにデカイです。
フィリピン館
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大きなスクリーンと球形の「香りの繭」がメインのパビリオン。
「香りの繭」の2階ではフィリピン式ココナツオイルマッサージを体験できるそうです。 |
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ラオス館
中央には寺院があり仏様が鎮座しています。その横に3回叩くと幸せになれるどらがあります。そっと叩いてみましょう。
ベトナム館
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すみません、写真は撮ったけど展示の記憶がないんです。<(_ _)>
ママがココでココナッツを買ってきました。お味については後ほど。 |
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ブルネイ・ダルサラーム館
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ここはマレーシア館と同じように内部にに熱帯雨林があります。 |
南太平洋共同館
内部は正に南の島の雰囲気、なかなか良いですよ。
こちらはヤシの実を売っています。お味については後ほど。
インドネシア館
ココもなかなか凝った展示ですね。ジャングル有り、街並みもあり・・・
ただ、同じようなパビリオン回っていると感覚が麻痺してしまい、あまり強く印象に残りませんでした。
タイ館
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タイ国内のマスコミなどに酷評されて途中で大幅に手を加えたそうですが、前の状態を知らないので良くなったのかどうか分かりません。
ココもイマイチ印象の薄いところでした。 |
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カンボジア館
アンコールワット遺跡で有名なカンボジアです。
外には遺跡のミニチュアが置いてあり、内部も彫刻のレプリカなどなかなか見応えがあります。期待しずに入ったので満足出来ました。
以上でコモン6も全館制覇!
本日の任務はどこニチを残すのみとなりました。
5.長久手日本館
冒頭にも書きましたが、「どこニチ」は子供のいる家庭のみの特権です。
どこでもニッポンカン受付で端末を借り館内で「地球のかけら」を集めます。それほど難しくありませんが、小学生程度の子には楽しいでしょうね。
入館は事前予約や当日予約と同じ入口です。列に並ばず入れるのはやはり嬉しいですね。この日は90分待ちでした。
一般の観覧と「どこニチ」予約との違いは端末があるか無いかだけです。
同じルートで観覧します。その間に「地球のかけら」集めをしますので、その分楽しみが多いわけです。上の子の名前で予約しましたので、端末は1台だけ姉と弟交代でかけらを集めました。
当然「地球の部屋」にも入れます。奇数日なのでバージョン2を見る事が出来ました。好みはいろいろなので何とも言えませんが、私はバージョン2の方が好きです。1よりも空を飛ぶ感じが強かったように思えます。
「地球のかけら」の多くはゾーン3にあります。それまでには確か5つだったかな?当然ゾーン3の滞在時間は長くなりますが、探すのは簡単ですから10分程度余計に掛かっただけでした。
31個を無事集め終えて受付に戻り端末を返します。団員証をもらって終了です。
6.ヤシの実とココナッツ
これで本日の予定は終了。帰途につく訳ですが、先ほどコモン6でココナッツを買ってみんなで分け合って飲んだのですが、今度はヤシの実も飲みたいとコッチーの強い希望でヤシの実も試してみる事にしました。
両方とも淡泊なミルクと言った感じですが、後者の方が少し癖があったような気がします。重いのに飲み干した殻を二つとも持ち帰ったお馬鹿な一家です。
さて、残るはトヨタとドイツ、どのように計画立てようか・・・。
サツキとメイは努力してどうにかなる物ではないので運まかせ。
めざめの方舟以外の「夢見る山」は、ついでの時で大丈夫だし(シャチハタで何か作ろうとは思ってないので。)大物二つが今後の課題です。
帰るときに携帯でチェックしたらドイツ館50分と出ていたけどさすがに戻る気になれませんでした。明日はまちゃもが遠足で、朝早く出掛けて「万博」行かなきゃならないし(笑)
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