とうちゃんの愛・地球博レポート 第1回

2005年4月2日
74,900人(21:30最終) 晴

1.交通アクセス    2.会場到着    3.何処から入ろう    4.ヨーロッパへ・・・    5.グローバル・コモン4  
 
6.日本庭園    7.日本ゾーン    8.企業パビリオンゾーンA    9.夕食    10.みやげ物屋    11.まとめ

 

地元で万博が開催されると言うことで、前売り券(第1期前売り)を購入した大工のとうちゃん一家でしたが、それを下取りにして差額で全期間券と交換出来ることを聞いて悩んでいました。

何回行くだろうか?全期間券を買って元を取れるだけ行けるだろうか、何度も行く気になるだろうかが問題でした。

開幕後のニュースの混雑状況を見て心が決まりました。全期間券を買っておけば混雑状況を見て空いていそうな日の午後とか夕方からでも出かけられる。そうやって使えば後悔しないだろうとなりました。

会場の発券所で交換してくれるそうなので、現地調達することになりました。
そうなれば下見を兼ねて早めに一度行っておこう。
決行は4月2日(土)と決定しました。春休みの土曜日、混雑するのは覚悟の上です。


1.交通アクセス

さて、どうやっていくかですが、我が家は名古屋市北部、地下鉄の駅までは徒歩で行けます。
もちろん自家用車もありますので、それを利用する手もあります。会場近くに駐車場は無く、離れたところに置いてシャトルバスで、会場まで行きます。
駐車料金は、1日\2,500または\3,000。これが高いと感じましたが、実際にはシャトルバスの料金も含まれているので、安いといえるかもしれません。

今回は公共の交通機関を利用することにしました。藤が丘で地下鉄からリニモへの乗り換えが大混雑と聞いていましたので、中央線→東海環状鉄道→リニモのルートを採用しました。

大人2人と子供2人計4人の会場までの往復交通費は\4,300となってしまいました。後で考えてみると名古屋空港に車を置いてシャトルバスを利用すれば4人で\2,500で済んだのに・・・まあ、それでは話題のリニモには乗れませんけどね。

地下鉄で中央線の某駅まで行きそこからはJRです。普段自家用車で移動している当家にとっては久しぶりの電車でのお出かけです。

偶然にも一番前の車両に乗り込んだのでとうちゃんと子供たちはリアルな「電車でGo!」の世界を満喫出来ました。
高蔵寺駅で東海環状鉄道に乗り換え(エキスポシャトルは直行します)万博八草駅へ、そこで話題のリニモに乗り換えます。
藤が丘よりは空いているんだろうけど、乗り換えにはかなり待たされました。

さて、話題になっている磁気浮上型のリニアモーターカー「リニモ」ですが、さすがに乗り心地は良いですね。走っているところを見るとモノレールのような感じですが、車輪など接触している部分がないので、まさに「滑るように走ります。」

 

2.会場到着

朝7時40分頃家を出て到着したのは9時15分でした。1時間で到着の予定だったけど、途中の乗り換えに手間取り、1時間半掛かってしまいました。

ここで、全期間券購入のため、列に並ぶ必要がでました。当日券はすぐ買えるのに全期間券は長蛇の列(涙)・・・・開門前のラッシュが一段落した後なので、持ち物検査はさほど待たされなかったものの、息子が携帯電話をポケットに入れたまま金属探知器を通過したため警報が鳴ってしまった(笑)
恥書かせるんじゃないよコラ!
結局会場に入れたのは10時20分でした。まあ、これは今回だけだからこれで良しとしますか。

 

3.何処から入ろう

さて、ゲートをくぐり中に入ったのはよいけど、何処から入ろう・・・
北ゲート付近は人気の企業パビリオンゾーン、息子が「日立グループ館」に入りたいと言うので、とりあえず見に行くと・・・・・

  (°θ°;) ナニー

なんと、180分待ち とのこと、では娘が希望する三井東芝館は?120分待ち 、
朝出遅れてしまって今日は企業パビリオンは無理と判断、万博なんだから外国館を見ようとグローバルコモン1へ向かうことにする。目についたのが「インド館」、親が何度かインド旅行しているし、空いていそうなのでとりあえず入ってみることにする。待ち時間は0分。

中にはいるとお香の匂いがかなり強い。インドではいつもお香を焚く習慣があり、国中にお香の匂いが漂っている。それが不快と感じる人は近づかない方が無難だろう。1階は展示によるインドの紹介、2階は売店が並んでいた。館内にはレストランもあったがなぜかナンはなかった。(※後日ナンがあることを確認しました。)バターライスの付いたカレーが\1,000程度で食事は出来るようだった。

インドの隣の国はネパールである。パビリオンも隣にあったので入ってみることにする。待ち時間は0分。正面にはマニ車があり、いかにもネパールの雰囲気を醸し出している。ただ、貧しい国だから外貨が欲しいのでしょうね。左の写真の後ろの壁に木の彫り物や曼荼羅が写っていますが、すべて値札が付いています。中に入ってもパビリオン全体がおみやげ物屋と化しています。
写真の上の方に写っているのでわかりますが中にはレストランもあります。値段は特別ぼったくりではなく普通の値段でした。

 

ヨーロッパへ・・・

さて、ママ(かあちゃんと書いたら怒られそう、ちなみに私も家ではパパと呼ばれています。)が「ドイツ館」へ行きたいと言い出したので、「グローバル・ループ」の上を歩き「グローバル・コモン3」へ向かう。
お目当ての「ドイツ館」に到着、待ち時間は?・・・・約90分・・・全員の意見が一致してやめました(笑)
そこで娘が自販機を発見、「何か飲みた〜い♪」 「もうすぐお昼だからその後にしなさい。」とりあえず経費節減です。(ちなみに、ペットボトルは持ち込み禁止ですが、中では\150で買えます。その他紙コップの自販機では、小\100 大\120 で販売しているのを確認しています。)
さて、「お昼ご飯はどうしよう」ママが「スイス館でチーズフォンデュ食べた〜い♪」とのことで、「スイス館」のある「グローバル・コモン4」へ向かうことにする。実はこの「チーズフォンデュ」は間違った情報で「スイス館」でチーズフォンデュを食べることは出来なかったことを事前にお伝えしておきます。

 

5.グローバル・コモン4

さて、さらに「グローバル・ループ」の上を歩き「グローバル・コモン4」に到着。入り口付近には各パビリオンの待ち時間が表示してあるが、ほとんどが0分唯一待ち時間のあったのは「スイス館」10分だけでした。
とりあえずママ希望のの「スイス館」の列に並ぶ。少しだけ待たされて入館。内部は懐中電灯?を改造した音声ガイドを持って、展示物の説明を聞きます。1グループ15人づつの案内なので、混み合うときは大変だろうな・・・。
展示物をすべて見た後、出口付近にレストランがあります。
席についてテーブル上のメニューを見たけど・・・お目当てのチーズフォンデュが無い・・・。まあそれは仕方ないとして、何を食べようとメニューを見ると・・・・・

     !?工エエェ(´д`;)ェエエ工!?

高いんです。値段が・・・・。大人向けランチは\2,900〜\3,000 お子様向けでも\800か\1,100!!!
しかも大食らいの大工のとうちゃんとしてはどう見ても量が少ない。\500のコーヒーを飲んで店を出ようかとも思いましたが、店を出たところでもし他で見つけた店が混んでいたらそれも辛い。覚悟を決めて注文することにしました。とうちゃんが\2,900のセット+ママが\3,000のセット+子供たちがそれぞれ\800+\1,100トータルで\7,800!飲み物無しでこの値段、かなりの痛手でした。「スイス館」とはいえここは日本、普通の水はただで飲ませてくれました。ミネラルウォーターは噂通り\600だったけど。
スイスの名誉のため書いておきますが、味は良かったです。日本では滅多に味わえない味だったことは認めます。ただ、量があまりにも少ない2倍の量があれば適価と思いますけどね。新婚旅行(十数年前)にフランス−スイス間で乗ったスイスの航空会社は1時間ほどの距離だったのに食べきれないほどの機内食出してくれたのになあ・・・

さて、午前中には入れたのは「インド館」「ネパール館」「スイス館」の3つだけ、空いているグローバル・コモン4で入館数だけでも稼いでみますか(笑)。まずは大きな音が館内から聞こえて気になっていた「オランダ館」へ入ってみることにしました。あの様子だと、音と映像の何らかの展示があるはず(勉強不足だね)。入館は入れ替え制のため10分ほど待たされました。順番を待ちながらあたりを見ていると、パビリオンから出たところにはミッフィーの着ぐるみが居ました。「出てから一緒に記念写真を撮ろう」といってたのに、順番がきて入館する頃ミッフィーは奥へ引っ込んでしまいました(涙)
ミッフィーちゃん逝っちゃイヤ━━━━━(*゚∀゚*)━━━━━ン!!!!
気を取り直して、内部の紹介をしましょう。
オランダ館の中央には水平に設置されたスクリーンがあります。観客はまるで池を囲んで中をのぞき込むような形を取ります。実際最初は池としての映像が映し出されます。(詳細書きすぎると楽しみが薄れますので控えます)
水平に設置されたスクリーンは初めての体験でしたが、まるで吸い込まれるような不思議な体験を味わいました。
規模こそ小さいですが、時間があれば入ってみると面白いかもしれません。もちろん好みは人それぞれですけど。

次は「オランダ館」に対面する北欧共同館に入ってみることにします。待ち時間は0分  アイスランド共和国、スウェーデン王国、デンマーク王国、ノルウェー王国、フィンランド共和国の5つの国が共同出展するパビリオンです。展示内容はありきたりの国の風景や産業、文化の紹介でした。ここも出口にレストランがあったけど、どちらかというとファーストフード系・・・でもシーフードが乗ったプレート旨そうだったなあ。

そろそろ子供たちの目先を変えるため移動をすることにしました。次の目的地は「サツキとメイの家」でも予約は取れていないので、離れたところから眺めるだけなんですけど。地図の上ではすぐ近く・・・しかし、その判断には大きな誤りがありました。

 

6.日本庭園

現在、グローバル・コモン4に居る大工のとうちゃん一家、次なる目的地は日本庭園の奥に建つ「サツキとメイの家」公式会場案内MAPを見ると道でつながっています。「森の自然学校(南の森)」を抜けて行けるはずでした。ところが!森の入り口まで行くとここからは「サツキとメイの家」には行けません。と書いてあります。案内文を読むと、長久手愛知館のあたりから日本庭園に向かわないと行けないみたいです。
今まできた道を半分くらい戻らないと行けない・・・。仕方ないので、グローバル・ループを引き返すことになりました。

かえで池、めだか池の横を通り、やっと日本庭園に到着。テレビなどではあまり紹介されていませんでしたが、ここに稲荷前のバス停があります。当然のごとく記念写真を撮影しました(笑)中に入れない人へのせめてものサービスでしょうかね。出来ることなら森の中のバス停であって欲しかった。

バス停から右に曲がると「サツキとメイの家」の入り口だが、入ることは出来ないので、右に曲がり周遊路に入る前方に見える展望台から全景が見えるそうだが、一番近くで見られるのは曲がってすぐの橋の上である。木が邪魔になるがここで1枚写真を撮っておくと良いかもしれない。橋の通行の妨げになるので記念写真はお勧めしませんけど。

展望台からの眺めは右の写真のように、小さくしか写せません。望遠の付いてない私のデジカメなので、トリミングしてこんな程度です。
万博が終わってもここに残してくれるのだろうか・・・だったら今無理して予約を取らなくても後でゆっくり訪れればよいのだけど。
元々愛知青少年公園は万博に縁のあるところ、EXPO70の「フジパンロボット館」がここに移設された実績もあるので、是非ともこのまま残して欲しい。

 

7.日本ゾーン

次は、「日本館」や「大地の塔」のある日本ゾーン方面へ向かう。途中「あいち・おまつり広場」を覗いてみました。少し何かを食べたいので売店を見てみました。焼き鳥\300・・・買っていた人が2本持っていたので、2本で\300かな?と思ったら、なんと1本で\300!!いくら高級な名古屋コーチンとは言え一本\300は酷いんでないかい?それでも「スイス館」で空腹を満たしきれなかった一家は4人で2本を分け合いました。

さて、先に進むと「大地の塔」が待ち時間50分、入ってみることにしました。
「大地の塔」はギネスブックに認定された世界一の万華鏡。中はどんなのか多少興味があります。外観はあまり面白みはないけど、気象条件が良ければ外壁に水を流すそうです。この日は風向きの関係で流れていませんでした。
確かに内部はデカイ万華鏡ですね。
ただ、好みの問題ですが、あの色づかいはあまり好きでは無いです。長い時間見続けるものではなく、ほんの数分見上げるものだから、もっと鮮やかな色づかいの方がインパクトがあるような気がするけど、間違っているかなあ・・・。
まあ、名古屋市のパビリオンですから(笑)
地味好きで冒険が出来ない土地柄を反映しているのかも。確かに高級感はあります。

次は「長久手日本館」を見てみるが、待ち時間80分またの機会にしよう・・・。ふと反対側を振り返ると、ラーメン、焼きそばなどの文字が目に入る。この辺りで昼食取れば安くすんだろうな。空いていそうだし。
まともな食事を取る気はないけど、お腹が空いているので「大地の塔」の東側の出店でホットドックを買って食べる金\500也。後で発見したけど、\400で売っている店もありました。味の方はわからないが、同じものでも値段の違いがあることを知ったとうちゃんでした。何を買うにもよく考える必要があることを学びました。「消費者の叡智」か?

 

8.企業パビリオンゾーンA

次は、朝から「ワンダーホイール展覧車に乗りたい」と言っている息子の要望に応え、「企業パビリオンゾーンA」へ向かうことにしました。 「グローバル・コモン6」を通り抜けていくのが近道だからそちらへ向かいます。
その前にそろそろニコチン切れになってきたとうちゃんは喫煙所の捜索に掛かります。MAPを開いて確認すると、「マレーシア館」と「ラオス館」の間にあるようです。ちょうど通り道なのでそこで一服となりました。

ここで、会場内での喫煙についてレポートしましょう。近年非喫煙者への配慮のため何処へ行っても喫煙は定められた場所でしかダメです。当然そのことは覚悟した出かけたとうちゃんはいつもより少しきつめのたばこで1回のニコチン摂取量を増やす手段をとりました。効果はあまり期待出来ないけどね(笑)

会場内の喫煙場所は他の人の邪魔にならないようパビリオンの間の奥まったところにある場合がほとんどです。気分は校舎裏で人目を忍んでたばこを吸う高校生と言うところでしょうか(爆)。まあ、喫煙者が疎外されるのは仕方のないこと、吸わせてもらえるだけありがたいと思わなければね。


企業パビリオンゾーンAに到着後「展覧車」の待ち時間を確認、50分だったので待っても良かったけど、隣の「三菱未来館」は30分待ち、展覧車は後にしようと息子を説得して三菱未来館の列に並びました。
順番が来るとまず入り口前で2体のロボットからいろいろな説明を受けます。
その後、前室に通され地球や月についての事前の知識を与えられます。
そしてメインは大画面のスクリーンによるもしも月がなかった場合どんな世界になっていたか、それを分かり易く解説してもらえます。万博のテーマに沿った内容で、地球上で人類が生きていることが如何に奇跡的なことか、それを感じさせてくれるすばらしい内容と思います。
終了後、後ろの方で拍手が起こったのは関係者によるやらせかもと思ったけど、素直に拍手を送っても良い内容と感じたのは正直な感想です。

「三菱未来館」を出て「展覧車」の待ち時間を確認すると、やはり50分。しかし、どう見ても列が伸びている。後回しにして、ワンダーサーカスの様子を見てみよう。その前に一服・・・ここからだと、ときめき愛ランドの手前か。そちらに移動することにしました。
いくつかのアトラクションがあるので、ときめき愛ランドへ吸い込まれていく子供たち・・・。仕方ないので、一服後はお付き合いすることに。そこで面白いものを発見ゲゲゲの鬼太郎関係の店「ゲゲゲの森」左半分は少ないながらも展示物があり、右半分はグッズの販売です。マニアの方なら境港まで行けば良いけど、そうでない人はここでもある程度のグッズは手にはいるかも。私は何も買わなかったけど。笑えたたのは「ネズミ男の服の端切れ」勇気のある人は臭いを嗅いでください。とあったので嗅いでみました。この世のものとは思えませんでした。(自爆)

さて、引き返して「展覧車」の前を素通りして、「ワンダーサーカス」の様子を見ることにする。息子よしばしの我慢だ!しかし「展覧車」を後回しにしたのが良い結果を生んだのはこのとき誰も予想していなかった。
ワンダーサーカスは電車型のライドに乗って地球を旅するような内容だったが、内容が希薄だったせいか、あまり覚えていません。
まあ、小さなお子さんの居る家ではやはり避けて通れないパビリオンであることは確かでしょう。この日の待ち時間は約30分でした。人の動きは割と速いので、人数の割には待ち時間は少ないかもしれません。と言ってもゴールデンウィークや夏休みは大変だろうなと思われます。

天気予報では夕方からは雨の予報。後は「展覧車」に乗って帰途に付く予定です。待ち時間はやはり50分覚悟を決めて列に付きました。
午後5時も回り、乗ることが出来たのは6時すぎていたと思います。辺りはすでに暗くなり夜になってしまいました。とはいっても前半は建物の中だから関係ないけど。

そして、後半建物から出て目に飛び込んできたのは会場の美しい夜景!そうなんです。「展覧車」は夜乗るべきなんです。確かに「観覧車」もあり、そちらの方が空いているでしょうけど、「観覧車」は会場の外れ、「展覧車」は会場中央のにぎやかな場所、しかも高台にあります。夜、待ち時間が少なそうだったら迷わず列に並ぶことをお勧めします。
右の写真の拡大画像を用意しておきました。写真をクリックすると別窓で開きます。しかし、もう少し高性能なデジカメが欲しいなあ・・・レンズの口径が大きければもっときれいにとれるのに・・・。

 

9.夕食

午後7時も過ぎ、このまま帰ってから食事ではそれも遅くなりすぎるので、出費覚悟で会場内で夕食をとることにする。目の前に「サークルK」があるので弁当を買って外で食べるのが一番安上がりだけど、まだ4月、夜になって冷え込んできました。コンビニ弁当やファーストフードは外で食べないといけないのでチョット辛い。後この辺りで目に付くのはホテルオークラ中国料理「桃花林」表にメニューが置いてあるので覗き込んでみる。一番安いのでも葱そばのセットで\2,500・・・まあ店が店なだけにこの値段でもぼったくりとは言わないが、4人で1万円はかなりきつい。もう仕方ないので入ってしまえと覚悟を決めて踏み込んだらここにも待合いの列が(涙)
他の店を探すことにする。MAPを見るとこの下に3軒レストランがあるみたい。そこへ行ってみることにしました。

韓国料理、ドイツ料理、トルコ料理の3種の店が並ぶうち、偏食がちな息子でも食べられるハンバーグがあるドイツ料理の店の列に並ぶことにする。最近石焼きビビンバに嵌っている娘は韓国料理希望だったけど却下
確かに表に列が出来ていたものの、入ってすぐレジがありそこで注文&支払いをしてすぐに席に案内してもらえました。(喫煙席は空きがあったので)
ハンバーグのセットは\1,600割高感はあるものの遊園地内のレストランの値段の相場、むしろTDLなんかよりは安いかもしれない。客の回転を速めるためだろうか、注文してすぐに料理がきたし、ここを選んで正解だったかもしれない。実は夕方空腹に耐えかねた私と娘はきつねうどん\600を食べています。そこに割とボリュームのあるこのセットは少し苦しかったです。まあ、今日初めて満腹感を味わえたので良かったですけど(笑)

 

10.みやげ物屋

雨も降ってきたし今日はこれで帰宅することにしましたが、初回なので、何人かおみやげを買っていくべきと考え北ゲート付近で買い物をすることにしました。やはり帰る人が多いんでしょうね。松坂屋のみやげ物屋は長蛇の列店に入ることも出来ません。「おみやげはまあいいか」諦めてゲートに向かうともう一軒三越のみやげ物屋がありました。こちらはなぜか空いている。名古屋人のこだわりで松坂屋じゃないといけないのか、それともただ単に気付かないだけなのか・・・たぶん後者だとは思いますけどね。まさか松坂屋の前で「三越の方が空いています。そちらにお回りください。」とはアナウンス出来ないから。ママが買い物している間に発見した「モリゾーとキッコロ」の前で記念撮影。ディズニーランドのように人が中に入って歩き回るのには会えなかったけど、そんなの居るのかなあ。歩き回るモリゾーはチョット怖い気もしますけど(笑)

 

11.まとめ

いろいろな情報が飛び交ってかなり誤解も生じている「愛・地球博」ですが、食べ物については高いものも安いものもあるので各自で注意すればぼったくりの被害に遭わなくても済みます。高いものは買わない事をみんなが心掛ければ自然に割高なものは淘汰されていくと思います。コンビニには入っていないので確認していませんが、定価で売られているそうですし、自販機なども遊園地などで見かける外より高い事もありません。本来営利目的ではないはずの博覧会でそんなコトしたら非難浴びるでしょうけどね。

博覧会はテーマパークとは違う独特の空気があると思います。行くかどうか迷っている人はやはり一度だけでもいっておいた方が良いと思います。半年しかやっていませんので、後になってやっぱり行けば良かったと後悔しないようにしたいものですね。

建築的にはEXPO70の時のような特徴的な建物は少ないです。特に外国館は四角い建物に少々の装飾がしてあるだけです。建築関係の仕事をしている大工のとうちゃんには少々もの足らないけど、まあ、これは仕方ないことかな。

あと、トイレについてはかなりたくさんあります。これは地球環境保護のため移設可能なトイレを設置し、終了後も全国の各イベントなどでそれを利用する予定なので、たくさん設置してもコストの負担が少ないためです。この辺りはよく考えてありますね。特に女性はトイレが少ないと大変みたいですから。

さて、我が家も後何回いける事やらとりあえず第一回の報告はこれで終了します。

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