花見サイクリング 1 080330

花見サイクリング 1

2008/03/30

そろそろ桜の花も満開が近い名古屋市内、自転車で出かけてみました。まず向かったのは以前から行ってみたかった西区の蛇池付近です。写真は新川中橋上から見た「庄内川洗堰（あらいせき）」です。庄内川の堤防の北側が切れていて、大水の時あふれ出た水が新川へ流れ出します。その向こうの堤防に桜並木があり、堤防の向こう側に蛇池があります。

北西の冷たい風が吹き付けるこの地は桜の開花も遅いようで5分咲き程度でした。

戦国時代、この池で大蛇を見たとの噂を聞き織田信長が池の水をかい出させ、探したけど大蛇は見つからなかったそうです。その後、この池を「蛇池」と呼ぶようになったそうです。八大龍王が祭られています。

堤防上の桜の遠景を2枚ほど
　　　

では、この地を後にして庄内川と矢田川の間の堤防を遡ります。
新川中橋中央から堤防に入りますが、堤防上は未舗装道、タイヤ径の小さな折りたたみ自転車で苦労しました(汗;
でも、途中でふと対岸に見えた菜の花畑を見るにも気軽に止まって写真を撮れるのは自転車の良いところです。

そして、庄内川と矢田川の堤防が別々になるところにはこんな公園がありました。

まだ桜の木が若いですが将来が楽しみですね。道を左(庄内川方面)へ向かいます。目指すは水分橋です。この水分橋から取水された水が名古屋市内を流れる「堀川」となります。

左は庄内川です。以前と比べて水質もかなり良くなりました。右の写真は「水分橋」小さなダムがありますが、この右に取水口があります。

それでは次のページからは堀川沿いに下っていくことにしましょう。

続きを読む