第3回−2


3.瀬戸会場

さて、話題を戻しましょう。モリゾーゴンドラで緑の海の上を空中散歩した後瀬戸会場に到着します。到着場所の市民パビリオン接点に会場側とゲート側になる感じです。里山遊歩ゾーンを除けばそれほど広い会場ではありません。

a.昼食
瀬戸会場に到着したときはすでに11時45分でした。市民パビリオンから出ると、「瀬戸日本館」の入場整理券を配っていたので、とりあえずGetしました。並ぶ必要はありません。指定時刻は13時25分。それまでに昼食をすませようと「Na 菜 Na」に行ってみましたが、すでに列が出来ていていつ食べられる事やら・・・。外で「Na 菜 Na」で作った弁当を売っていたのでそれを買って食べることにしました。値段は¥1,000 ¥1,200 ¥1,400 味は良いですけどね少し高いかなあ・・・。まあ、コンビニ弁当みたいに美味しくないものと直接比較したらいけないのですが。
困ったのは弁当を食べる場所が見つからないことでした。天気も良く日向では暑いので日陰で座れるところを探しましたが見つかりませんでした。この辺り改善の余地がありそうです。
何とか場所を見付けて食べ終わった頃は弁当は売り切れてしまってました。
日本館の入場まではまだ時間があるので、その前に「瀬戸愛知県館」見ておけないかと思って行ってみると、次回のご案内の時刻ではほんの少し遅くて日本館に間に合わないので後回しにすることになってしまいました。仕方ないのでブラブラしながら時間をつぶす羽目に・・・。
幸い「海上広場 」で結婚式が行われていたのでそれを見て過ごすことが出来ました。

b.二つのパビリオン
1時少し過ぎた頃「瀬戸日本館」の入場待ちの列に並ぶことにしました。整理券があるから急ぐ必要はないけど、やること無いので(笑)
最初に案内されたのは和紙のスクリーンに日本の美を映し出す展示「プロローグ」ホールの真ん中の人も見られるよう床が中心を頂点に傾斜しているところで立って観ます。これが結構苦痛です。朝から疲れていたらいけないけど、日頃の疲れがたまっているから(汗;
次はエスカレーターで2階に移動します。こちらでは 群読 叙事詩劇 「一粒の種」を上演します。舞台を中心にした円形の劇場でどの席に座ってもそれぞれ楽しめると思います。
観客と役者の一体感は舞台関係の好きな人には魅力でしょうね。興味のない人にはつまらないだろうけど・・・我が家でも「最高!」の評価を出したママとコッチー、「つまらん」の一言で片づけるじいちゃんとまちゃも、それなりに楽しんだばあちゃんととうちゃんに分かれました。
その後は各種アートを楽しんで外に出ます。屋上のかざぐるまが印象的でした。

続いて「瀬戸愛知県館」に入りました。入れ替えのための待ち時間は別として待ち時間無しでした。
ギャラリー空間 森の劇場は海上の森についていろいろ知ることが出来ます。
これを観るまでは「少しくらいは開発しても仕方ないのでは」という思いが私の中にはありましたが、今では森が残せて良かったと心から思うようになりました。当初は海上の森を開発してメイン会場とする予定だったのが今のような形になり、長久手会場も閉幕後は元に戻して「愛知青少年公園」を再開する必要が生まれたのが結果的に今回の博覧会を意義のある上質なものとできたのではないかと考えています。

c.長久手会場へ
時刻は午後3時近くなり、そろそろ長久手会場に戻りたいので、瀬戸会場を後にすることにします。ここで私の主張を通して帰りは「燃料電池ハイブリッドバス」を利用しました。詳細は前記の通りです。
市民パビリオンの外周を回り込み橋を渡り瀬戸ゲートへ向かいます。この橋、構造的に弱そうだけど強度は大丈夫なのかなあ・・・瀬戸会場は空いているから良いけど、もし橋の上に大勢並んだら少し心配。ゲートに向かう途中左手に天水皿があります。
長久手会場の到着位置は北ゲート付近です。会場へはモリゾーゴンドラ乗り場の上に出ます。朝以外は階段を下りて企業パビリオンゾーンBに到着します。


4.長久手会場再び

長久手会場に戻り、とりあえず人気パビリオンの待ち時間チェック。朝とあまり変わらない・・・(涙)。夜になったら再度挑戦かな。
今日は過去2回より人出は多いようだ。グローバルループをこれだけ多くの人が歩いているのは初めて見ました。これでは人気パビリオンは無理のようなので、両親が希望する「インド館」「ネパール館」に入ることにしました。(1回目に行ってるんだけどね。)その他空いていたので中央アジア共同館へも入りました。
そろそろ疲れて返りたがる両親、ばあちゃんと別れたくないとだだをこねるまちゃもうーん困ったなあ・・・。とりあえずみんな揃ってグローバルコモン2へ向かいました。「カナダ館」が待ち時間20分だったので入館することにしました。
アートしている映像は確かにきれいですが、疲れているとき立ち見でそれを強要されると嫌気がさします。椅子があれば寝そうだけど・・・・。2つの映像展示がありますが、どちらも同じ内容でスクリーンが違うだけ、なんか上げ底のような気がして釈然としない気持ち。
さて、そろそろ両親は帰宅することになりましたが、いまだ納得しないまちゃも「じいちゃんばあちゃんが疲れて死んでも良いのか?」とうんと言わない強情張り、無理矢理引き離して帰ってもらいました。(同居だから家に帰ればまた会えるのに)時刻は午後五時頃でしたでしょうかこんな時間はリニモにはすぐ乗れたそうです。


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