とうちゃんの愛・地球博レポート 第16回

2005年8月21日
122,488人(22:00最終) 雨

ほとんどのパビリオンは入館済みだけど、まだ取り残しのある事が発覚しました。瀬戸会場の「里の自然学校」はまだ体験していませんでした。それでは行かねばと張り切っているとうちゃんですが、ママと息子のまちゃもは天気が悪いので乗り気ではありませんでした。
そこで、私と娘のコッチーが先行して出発、18時予約(16時からOK)のドコニチまでに家内と息子が来て会場で合流する事になりました。合流予定時刻は16:30日本館前。12:00から14:00は遠方からくるとうちゃんの友人の案内をすることになっています。さて、思惑通り事が運ぶでしょうか?


1.駐車場

今までパーク&ライドにこだわっていた私ですが、今回初めて民間駐車場を利用しました。
8月10日のことです。尾張旭駐車場で帰りに一人増えるので4人の所を5人のボタン押してコインを買ったらバスに乗るときに係のおじさんに文句を言われました。バスには乗れましたが、朝から嫌な気分になったので、今回は博覧会協会が嫌っている民間駐車場を利用しました。行きと帰りの人数一致させないといけないようでは不自由ですよね。

ちなみに以前名古屋空港駐車場で同様に帰りに増えるので実際より多い人数の駐車券を見せたときは事情を説明したら快く乗せてくれました。

ドコニチが終わったらすぐに帰る予定でしたので、利用したのは瀬戸ゲート付近の1500円の所です。(モリゾーゴンドラとR155が交差するあたり)
ゲートまでの上り坂が少しきついけど、まあ、朝は元気ですから(笑)


2.瀬戸会場

9:15頃瀬戸ゲートに到着しましたが、入場待ちの列はなくまばらに人が入って行くだけでした。里の自然学校へ直行するものの、午前中の予約は空きが一人のものばかり、12:00までに西ゲートに行き遠方から到着する友人を迎える必要があるため、出来るだけ早い時間の所要時間が短いものを選ぶ必要がありました。一旦は諦めて瀬戸日本館の整理券をもらいましたが、やはり、娘一人だけでも参加させようと思い、受付に戻りました。「もりの記憶 ちょっと行こまい!コース (45分/10名)」を娘一人の参加申し込みをしたら、先ほど諦めて去ってしまった私たちを受付をしていたインタープリターさんが覚えていてくれ、「私が担当のプログラムですから」と一人分融通してくれました。
滅多にない事でしょうけど、感謝感激です。インタープリターのりこねえさんありがとう。


3.里の自然学校

その日最初のプログラムなので、すぐに時間が来ます。受付横のベンチで待機することにしました。
集合時間になって受け付け横の部屋で案内を受けます。各禁止事項や模試などについての注意事項です。

森の自然学校の各種展示

そして、プログラム説明の様子

そして、いよいよ森に入ります。鍵の掛けられた囲いのドアを開けて坂を上ります。歩きながらセミの鳴き声についての説明を受けます。これは長久手会場南の森では無理だなあ耳をすませたらセミの鳴き声と共に聞こえるのは、しまじろうの歌声でしたから・・・。
途中子ども達に草むらに一歩足を踏み入れるよう言われました。すると、数匹のバッタが飛び出しました。そう、子どもの頃よくこんなコトしたなあ。

少しずつ自然を体感しながら森の入口まで進みます。
森の入口に少しだけ入ったところが最終目的地です。此処で比較的長い時間を使い、森の生物を探したり、絵本を読んだり・・・。
この程度の里山はまだ日本中にありますが、こういった場を提供してもらわないとなかなかこんなゆったりした時間はもてないでしょうね。
南の森ではイマイチ物足りなかったけど、瀬戸会場は自然好きの人にお勧めしても満足してもらえる物だと思いました。

「森の自然学校」にも参加しましたが、瀬戸会場の方がお勧めです。森が深くて、自然を体感しやすいですし、EXPOドームの騒音も聞こえませんから(笑)


4.長久手会場へ

里の自然学校を終了したのが、11時少し前、日本館の整理券は13時40分になっているし、愛知県館の待ちは40分。仕方ないので、ゲートまで行って「チーズコロン」を買ってゴンドラで長久手会場に移動しました。本当はゲートからすぐ乗れる燃料電池バスにしたかったけど、コッチーがどうしてもゴンドラと言うので、また市民パビリオンに戻りました。
10分ほどで乗れましたが、相乗りが基本のゴンドラです。他のグループとの気まずい一時をゴンドラで過ごしました。


5.ガイドツアー?

企業Bに到着後、ループを反時計回り、コモン6を抜けて大地の塔の横に抜けます。長久手日本館の前を通って西ゲートに12ちょっと前に到着しました。
実は出迎える友人はネット上のつきあいはあるものの初対面です。電話で連絡取り合い無事合流できました。

特に見たいパビリオンは無し、昼食はまだなんて状態でした。おまけにこの天気で傘は無し、とりあえず雨具入手のため西エントランスを探すが、見つからず、そのうち雨は上がったので、ループ上を歩いてコモン2へ移動。比較的空いているアンデス共同館でワニサンドの昼食となりました。味は良かったけど、あのボリュームで1000円?チョットぼったくりだよ。

まだ天気が悪いのでコモン1のファミマに向いやっと傘を手に入れました。
モンゴル館、スリランカ館、中央アジア共同館、サウジアラビア館を観覧後、日本ゾーンに移動しました。長久手愛知県館直並びで観覧後、西ゲートにお見送りしました。


6.長久手日本館

その後、西ゲートの郵便局でコッチーと2人で写真付き切手を撮り、日本館に移動、ママとまちゃもに合流して、長久手日本館に入館しました。
ドコニチはコッチーの入場券で一回経験済みですので、レポートは省きます。
夏休み限定の「地球の部屋バージョン3」は今まで一番良かったと思います。
空を飛ぶ感覚がさらに強く、色彩も鮮やかでした。閉幕後は東京の「国立科学博物館に」移設されるそうです。機会があればまた観てみたいと思います。

長久手日本館ゾーン3はフラッシュ焚かなきゃ撮影OKなんですね。今回初めて知りました。

目的を果たして、家族4人すぐ帰宅です。今日は瀬戸ゲートから退場予定なので7時までに戻らなきゃ。モリゾーゴンドラは空いていて、4人で乗れました。
家族水入らずのゴンドラやはり良いですね。(本当はゲート隣に到着の燃料電池バスの方が楽だけど)

雨にたたられた1日ですが、そのおかげで暑い思いをしなくてよかったのが救いでした。

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